ED・早漏治療／薄毛・AGA治療の悩みならユナイテッドクリニック新橋駅前院

薄毛というと男性の薄毛（AGA）を思い浮かべる方が多いと思います。
AGAとは、男性型脱毛症（Androgenetic Alopecia）のことで、名前の通り男性に多くみられる症状になります。
そう、男性型という名前にあるように具体的には男性が成人以降、頭頂部や額の生え際の髪が薄くなっていくことを指します。
AGAに悩んでいる成人男性は1000万人以上と言われており、約3人に1人が悩んでいる計算になる、と言うとかなりの人が悩んでいることが分かるでしょう。

AGAの原因

では、どうしてAGAになってしまうのでしょうか。
AGAの原因は主に遺伝、男性ホルモン、血行不良によるものがあげられています。
遺伝は読んで字のごとく、主に母親の家系の影響をうけるといわれています。
男性ホルモンは、その一種であるジヒドロテストステロン（DHT）が原因です。
ジヒドロテストステロンとは、髪の毛の通常6年ほどある寿命を1年未満にまでしてしまう男性ホルモンです。
髪の毛の成長を妨げ、通常のヘアサイクルを壊し、細く薄い毛にしていってしまうものになります。
血行不良は、頭皮の血流が良くない、悪いと言い換えることもでき、栄養不足ともいえるでしょう。
以上がAGAになってしまう主な原因として考えられます。

AGAと女性

話せば話すほど女性と関わりがなさそうですね。
しかし、女性がなってしまうAGAというものが存在するのです。
それが、女性男性型脱毛症（FAGA）と呼ばれるものです。
これは、主に40代以降の女性から見られることが多く、女性ホルモンが少なくなる影響で、ホルモンバランスが取れなくなることが原因と思われます。
女性にも男性ホルモンは分泌されていますが、当然女性ホルモンが中心であるため、特に影響は見られないのですが、40代以降になると女性ホルモンの量の減少が影響してくるのかもしれません。
また、加齢により髪の毛自体も弱っていくため、突然多く髪の毛が減ったように思えてしまうこともあるようです。

薄毛で悩む女性は実は増え続けており、その数およそ数百万人とさえ言われています。
いかがでしょう、意外とかなりの人がお悩みなのがお分かりいただけたのではないでしょうか。
それでは、ここから本題となる「ミノキシジルと女性」について話していきましょう。

ミノキシジルと女性

さて、まずはミノキシジルとは何か、お話ししたいと思います。
ミノキシジルとは、元はアップジョン社、現在のファイザー社が開発した血管拡張剤だったものです。
その後、発毛効果が発見され、日本で売られている育毛剤のリアップなどに使われている成分として使われるようになりました。
男性の場合は、このミノキシジルの濃度が5%のものが日本皮膚科学会のAGA治療において強く行うよう勧められる、という意味のAランクとして示されています。
つまり、男性のAGA治療においては標準的なものとなります。
では、女性の場合はどうなのでしょうか。

まずミノキシジルの前に、AGA治療薬として有名な「プロペシア」があります。
成分名は「フィナステリド」といい、先ほどもあげました男性の薄毛・抜け毛の原因となる男性ホルモン、ジヒドロテストステロンの産生を抑えるものです。
女性だってジヒドロテストステロンが関係しているのなら使ってもいいのではないか。
そう考えてしまうと思うのですが、女性には禁忌となっております。
これは主に男性胎児への影響が出てしまうこと、また臨床試験において閉経後女性がフィナステリドを服用しても思ったほどの発毛効果が認められなかったことによります。
そのためフィナステリドは女性には使用しません。
そこで出てくるのが、このミノキシジルになります。

こちらのミノキシジルであれば、女性も使用することができ、実は薄毛治療の第一選択薬として使用されています。
ミノキシジルは、リアップのような直接塗布するタイプの外用薬、一般的なお薬のように飲む内服薬があります。
まずは外用薬になりますが、例えば何度か名前をあげているリアップですと、大正製薬から女性用の育毛剤「リアップリジェンヌ」というものが発売されています。リアップリジェンヌは以前、「リアップレディ」として販売されていましたが、その改良版が「リアップリジェンヌ」です。
なぜ女性用のものが存在するのかというと、日本皮膚科学会が科学的な治療データに基づいた診療ガイドラインで男性のAGA治療で推奨されているミノキシジルの５％の濃度のものが、女性では１％のミノキシジルの濃度が推奨されています。そのため、リアップリジェンヌは濃度を低く1%にして女性用薄毛治療薬として販売されています。
しかし、実はアメリカでは最近、FDA(アメリカ食品医薬品局)で女性用のミノキシジル5%の外用薬が認可されたようで、今後の治療実績で女性も５％ミノキシジルを使用するようになるかもしれません。
またミノキシジルに関して妊娠中の女性は使用してはいけませんのでご注意ください。

ミノキシジルタブレットと女性

もう一つ、ミノキシジルの内服薬があります。
こちらはミノキシジルタブレットといい、よくネットの口コミで「ミノタブ」と略されているものですね。
元々ミノキシジルは血管を広げ、血流を良くするために開発されたものです。
特に女性の薄毛の原因は、血流の悪さであることが多いので、ミノキシジルタブレットでの薄毛治療の効果は十分に期待できます。
直接塗布する外用薬との併用もできますので、女性の薄毛治療にもおすすめです。

AGAは男性だけの悩みじゃない

いかがでしたでしょうか。
AGA、AGA治療と聞くと男性のことだと思われがちですが、このように女性でもAGAになることはありますし、薄毛などの髪のトラブルは非常に多くなっています。
一人で悩まず、また専門家の判断を受けずに行動しないようにしましょう。
そして何より、AGA（女性の場合はFAGA）は本当に長い期間が必要です。
すぐに治る、というようなことはなく、時間をかけて元に戻していくもので少なくとも半年以上は効果の判定にかかってしまいます。
そのことを念頭におき、じっくりと向き合っていきましょう。
もちろん女性だけでなく男性のみなさんも、私たちと一緒に薄毛治療（AGA）と向き合っていきましょう！

薄毛治療（AGA）はユナイテッドクリニック新橋院駅前院まで

ユナイテッドクリニックでは薄毛治療・AGA治療のご相談・処方を致しております。薄毛治療・AGA治療薬のプロペシア・プロペシアジェネリック（フィナステリド「トーワ」「RTO」）処方、ザガーロ処方・アボルブ処方（デュタステリド）、ミノキシジル処方（ミノキシジルタブレット・ロゲイン・ミノキシジルローション）や2％ケトコナゾールシャンプー、アロビックスの処方を行っております。

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